福岡県八女市に行った時に、日本一の大型金仏壇を見た。
八女市はお茶と伝統工芸品の町。
八女のことを知るにはここ「八女伝統工芸館」へ。
日本一の仏壇 八女伝統工芸館
八女伝統工芸館
八女土産が買える観光物産館、観光案内所、手すき和紙資料館、民族資料館がここに揃っている。
工芸館の前にドーンと構えるこの「八女匠の門」。とりあえず下を通ってみたのだが、これは一体なんだったのか忘れた。
右側の看板に書いてある通り、八女伝統工芸館、八女民族資料館、八女手すき和紙資料館が無料で見学できる。
昔の「八女福島の白壁の町並み」を再現したジオラマ。
和紙製品や竹細工、木工品などの展示品から販売品まで様々な工芸品が展示してあった。
日本一の仏壇
中でも1番の見所は、この「日本一の大型金仏壇」。
写真では対比がない為にこの迫力を伝えきれないが、私の頭が仏壇の鳳凰のあたりにあたる。
高さ | 6.5m |
幅 | 3.8m |
奥行 | 2.5m |
重量 | 2t |
材料費 | 35,000,000円 |
大きさ重さも驚きだが、材料費がとんでもないことになっている。
このスケールの大きさ、まさに「日本一の大型金仏壇」。
無料で3500万円を拝める、新しいタイプのパワースポットなのではないか?!
黄金の茶室
他にも、お米に文字や仏様の絵を書く芸術家の実演が人を集めていた。
八女物産館の外には、コンテナハウスの黄金の茶室まである。
この箱の中の茶室が八女の工芸で出来ている。
コンテナの中とは思えない豪華絢爛さ。いまの言葉で言うならば「ラグジュアリーな空間」というやつだ。
最近、災害時にも利用出来るコンテナハウス型簡易ホテルがあちこちに増えてきている。
この茶室も各自治体が備えれば、建物を建てずとも季節ごとの名所にこの茶室を移動して、お茶をいただける機会を観光客に提供できるのではないだろうか。
コンテナハウスの可能性は無限だとこの茶室が教えてくれる。
トンネル藤
伝統工芸館の背中側「バビルゾンの道」は「トンネル藤」という名の藤の名所となっており、4月中旬から下旬にはここが野田藤と山藤で紫に染まるらしい。
また、八女は有名な八女茶の産地でもあり、新茶は4月上旬〜中旬を目安に、5月上旬が良いとのこと。
日本一の大型金仏壇と藤の花と新茶を一緒に楽しめる4月の終わり頃が、八女観光には最適だろう。
まとめ
高さ6.5m、幅3.8m、奥行2.5m、重量2tm、材料費3500万円。
八女伝統工芸館にある日本一の仏壇【日本一の大型金仏壇】は、サイズも材料費も全てにおいて迫力満点だった。
【八女伝統工芸館】
- 福岡県八女市本町2-123-2
- 開館時間/9:00~17:00
- 休 館 日/月曜日(ただし、国民の祝日・休日にあたる場合は開館)年末年始