藤川天神がある東郷町は西郷どんのツンの故郷 

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九州

鹿児島県薩摩川内市の「東郷町藤川」へ菅原道真の愛した梅を見に行った。

藤川天神と呼ばれ親しまれている菅原神社。

その時の話はこちら

そこに西郷どんのパネルと、西郷どんの愛犬ツンの銅像が建っていた。

藤川天神とツン

ツンといえば、多くの犬を飼っていた西郷どんが、特に気に入っていた犬と言われている。

ここは鹿児島県であるので、西郷どんとツンを表すものが藤川天神(菅原神社)にあっても何らおかしい話ではない。

しかしだ、ツンが銅像で西郷どんがパネルという扱いの差がなんだかおかしいぞ?

オマケ的な西郷どん

これはどういうことだ?

ツンとの出会い

西郷どん、こと西郷隆盛とツンとの出会いは、この藤川天神だったそうだ。

藤川天神を参拝した際に出会い、気に入り、飼い主に懇願して譲り受けた犬がツン。

運命的な出会いだったことだろう。

ツンの故郷

ここ東郷町藤川は、ツンの故郷。

ここで生まれここで育ち、春になると臥龍梅を見ていたのだろうか。

ツンは二度故郷へ戻ってきてしまったらしいが、菅原道真が京都から太宰府に左遷される前に詠んだ和歌のように、ツンも藤川の梅の香りに呼ばれて舞い戻ったのかもしれない。

東風吹かば にほひをこせよ 梅の花

主なしとて 春を忘るな

菅原道真

まとめ

菅原道真が逃げてきて、菅原神社が建立され、参拝に訪れた西郷どんがツンとの出会いを果たす。

菅原道真と梅、西郷どんとツン、そこには愛がある、ロマンがある。

生物の域を超えた二人の男の愛の物語が藤川天神には刻まれている。

なぜツンが銅像で、西郷どんがパネルなのかの理由が分かると、余計にオマケ的な西郷どんが可愛く見えてきた。

この西郷どんとツンを見に、藤川天神へ行ってみてはいかがだろう。

【藤川天神】

〒895-1102 鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川1267

藤川天神 (菅原神社) · 〒895-1102 鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川1267
★★★★☆ · 神社
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