福岡県八女市観光の続きである。
八女といえばお茶で有名。せっかく八女に来たならば、食べて帰りたい抹茶ソフトクリーム。
さあ、どこで食べようか。
茶の葉堂
奥八女
八女伝統工芸館から15分ほど走ったところの、八女郡広川町に八女茶専門店がある。
【筑後國 奥八女 茶の葉堂】
八女伝統工芸館は八女市、茶の葉堂は八女郡となる。
茶の葉堂
市街地から離れ茶の葉堂へ向かう道は、なんとなくお茶の香りが漂ってきそうだ。
竹ののぼりがいい味を出している。
訪問当時、隣の敷地に新店舗らしき建物の工事中だった。
店の向かいには椅子が用意されている。暖かい季節には、ここでゆっくりとお茶をいただくのもも風情がある。
その日はまだ秋の只中で「秋に香る熟成新茶 蔵出し」が季節限定販売中であった。
せっかくなので、人へのお土産に「蔵出し」の熟成煎茶1000gを購入した。1080円。
店内には八女茶の煎茶、玉露、深蒸し茶など様々な茶の葉がズラリと並ぶ。
ペットボトルや麦茶が当たり前の生活になると、茶の葉をじっくりと選ぶ時間というのは贅沢な時間のようにも感じる。
店の右側では陶器や、冷蔵庫入りの粉末抹茶なども販売されておりお茶に関することならここで一通り揃いそうだ。
茶の葉堂の抹茶ソフト
ここ茶の葉堂に来たのは、抹茶のソフトクリームを食べるため。
ソフトクリームの他にドリンクメニューもあり。それらのお会計は茶の葉のレジとは別の右側のレジにて行う。
「抹茶ソフトクリーム」メープルコーン300円。
色を見ての通り、濃厚な抹茶ソフトクリーム。上には抹茶の粉末まで。
抹茶ソフトクリーム | 300円 |
ほうじ茶ソフトクリーム | 300円 |
メープルコーン・プレーンコーン |
ソフトクリームは「抹茶」と「ほうじ茶」の2種類。
コーンはメープルコーンとプレーンコーンの2種類から選べる。
野点傘(のだてがさ)と抹茶ソフトクリームの洒落具合。
抹茶とメープルの相性も良かった。
茶の葉堂のお茶水
店の裏手に、天然水の水汲み場を発見。
茶の葉堂のお茶水
耳納山系の麓、鬼丿渕、当堂の地下七十五mの水脈から汲み上げる、絶妙なミネラルバランスの軟水は、緑茶の味わいをより美味しく引き立てるという、お客様のお声で設置した水汲み場です。
耳納山系は、久留米市に端を発し、 高良山、耳納山、発心山、鷹取山と連なり、大分県境までに至ります。
北の久留米側は急な崖状、南の八女側は緩斜面となっていて、筑後地方の名水を有する重要な水源となっています。
有り難い自然の恵みの天然水ですから、 無料にてお汲みいただけますが、 営業時間外の水汲みは、 防犯装置が 作動いたしますので、固くお断りいたします。
茶の葉堂
生憎この日は空のペットボトルを詰んでいなかったので、一口飲ませていただくだけにした。
この軟水で淹れた八女茶はさぞかし美味しいことだろう。
まとめ
記事を書きながら、ほうじ茶ソフトクリームも食べておけば良かったな、と思った。
八女で抹茶ソフトを食べるなら、ここ茶の葉堂の濃厚抹茶ソフトクリームがオススメ。
奥八女の、静けさの中食べる抹茶ソフトは絶品。
【奥八女 茶の葉堂】
福岡県八女郡広川町水原2022−1
- 営業時間 9:00〜18:00
- 定休日 火曜日となっているが正確ではないので要確認