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【日本一の枕木階段】というのが存在する栗野岳。
今回は、山登り好きでなくても楽しめる栗野岳の魅力をお伝えしようと思う。
登山好きなら登山口情報のこちらもどうぞ
日本一の枕木階段
日本一の枕木階段とは?
鹿児島県湧水町にある枕木の階段。
霧島連山の1つ、【栗野岳】の登山口としても利用されている。
どんな特徴がある?
昭和63年1月31日、旧国鉄山野線廃止に伴い、栗野町内の線路敷にあった7000本の枕木を使用して設置された階段。
山野線とは
山野線(やまのせん)は、かつて熊本県水俣市の水俣駅から鹿児島県姶良郡湧水町(営業当時は栗野町)の栗野駅までを結んでいた、九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。
Wikipediaより
山野線を走っていた車両は次のとおり。
国鉄キハ40系気動車 (2代) |
国鉄キハ20系気動車 |
国鉄キハ45系気動車 |
国鉄C12形蒸気機関車 |
国鉄C56形蒸気機関車 |
右555段、左561段と左右で段数が違うのも面白い。
ちなみに、日本二位の枕木階段がどこにあるのか?という情報を調べたが、見つけることが出来なかった。
まあ、でも【日本3大〇〇】とかならアピールしがいもあるが、「日本二位の枕木階段」なんてものは見つけるのは困難かもしれない。
歩きやすさ
段差が低いのと一段一段の幅も広いので、老若男女登ることはそう難しくはない。
コンクリートの階段と違い、足への負担は少ない。
見晴らし
階段周辺には高い木がないこともあり、開放感がある。
登った先には展望台もあり、こうして湧水町の街が見渡せる。
服装や装備
駐車場で、ガチガチの装備に身を包んだ人達と鉢合わせるかもしれない。
『もしかしてこの階段を登るには登山靴やトレッキングポール(杖)が必要なのか?』と不安になるかもしれないが、安心してほしい。
この【日本一の枕木階段】は栗野岳登山道としても使われているので、登山の服装や装備を身に着けた人達は山頂を目指す人達。
枕木階段を往復するだけならスニーカーでも問題無しなので、気にせず登ろう。
まとめ
日本一の枕木階段は、鹿児島県湧水町にある旧国鉄の線路敷を使った階段。
蒸気機関車が走っていたことを思いながら、この枕木の上を歩いてみるのはいかがだろう。
【日本一の枕木階段】
〒899-6201 鹿児島県姶良郡湧水町木場